第42回SBP経営者朝会は「インパクト投資の現在」をテーマに開催いたします。
金銭的リターンと正の社会的・環境的インパクトの両方を追求する投資形態であるインパクト投資。古くはメソジストなど宗教的教義に基づいた行為とも言われ、2000年以降は、金融のみならず、政策や様々な領域に拡がりを見せています。SDGsの2030年も迫るなか、コロナ禍を経て深化するインパクト投資。その最先端で活躍する方々からその現在と今後の展望を伺います。
【日時】 2023年10月20日(金)8:00~9:30(7:45 開場)
【場所】 キユーピー株式会社 本社 東京都渋谷区渋谷1-4-13
(メインはリアル開催での予定ですが、オンライン参加を希望される方は、事務局までご相談くださいませ)
山口は東京大学経済学部卒。ソニー株式会社経営企画、RCF復興支援チームにて東日本大震災復興支援に従事した後、経営コンサルティング会社、株式会社ポケットマルシェ取締役COOを経て現任、複数の社会的企業の役員を務める。前川は慶應義塾大学経済学部、HEC Paris MBA。三井物産で食料化学品のグローバルトレーディング・海外事業投資、英国ESG投資の評価機関のEIRIS(現Moody’s ESG Solutions)を経て、BCGで産業財・エネルギー領域の経営戦略コンサルティングに従事。
SDGインパクト ジャパンは、インパクト投資を含むサステナビリティ・ファンドの組成・運営推進、サステナビリティ向上に貢献する事業のインキュベーション・開発、サステナブルファイナンスに関するアドバイザリー提供を実施。2021年設立。
https://sdgimpactjapan.com/jp/
早稲田大学商学部卒、メディア、デジタルエージェンシーに従事。株式会社BAKEで商品ブランド開発等を経て、2021年ベンチャーキャピタリストの陶山祐司、インパクト投資専門家の田淵良敬と共にゼブラ企業への投資と経営支援を行う同社を創業。「ゼブラ企業」は、社会的インパクトと事業性の両立を目指し、長期的でマルチステークホルダー視点を持って経営を行う企業。新規起業の会社から地域の老舗企業まで、幅広い経営者が賛同しムーブメントを生みだす。
公認会計士としてPwCにて企業再生アドバイザリーに従事後、NPO法人ソーシャルベンチャーパートナーズ東京の代表理事、認定NPO法人カタリバの常務理事兼事務局長を歴任。2018年に父の急逝により千年建設の代表取締役社長に就任。コロナ禍を経て、建設会社にできる社会貢献、社会性と収益性の両立を目指し、貧困女性、特にシングルマザー向けの住まい提供(ソーシャル大家)、入居促進・地域支援のためLivEQualityを設立。2023年6月インパクトボンド(私募社債)により、エクイティと合わせ総額3.2億円の資金調達を完了。シングルマザー等への世帯の割引賃貸の提供を加速する。
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一般財団法人Social Business Platform
代表理事 田口 義隆