【開催報告】第6回 ソーシャル・ビジネス・アイディア・プレゼンテーション(SBIP)

2016年11月26日(土)に、品川女子学院にて第6回ソーシャル・ビジネス・アイディア・プレゼンテーションを開催いたしました。
お忙しいなか、多くの方にご来場いただき、本当に有り難うございました。

今回は「社会を更新するソーシャルビジネスSeeds」を全体テーマに掲げ、実際に社会課題の解決とビジネスを繋げて取り組んでおられる社会人の方々と、ソーシャルビジネスのアイディアを懸命に考えて表現してくれた中高生の学生の方からプレゼンテーションを頂きました。関係者一同心より御礼申し上げます。

開催概要

  • テーマ: 社会を更新するソーシャルビジネスSeeds
  • 日時: 11月26日(土)14:00~18:15(受付開始13:30)

【第1部 社会人の部 発表者】

  1. ライフイズテック株式会社 代表取締役CEO 水野 雄介 様
    https://lifeistech.co.jp/what/
    「IT教育による教育変革」
  2. 丸井グループ 代表取締役社長 青井 浩 様
    http://www.0101maruigroup.co.jp/ci/index.html
    「本業を通じた社会へのお役立ち」
  3. やまと在宅診療所 登米 院長 田上 佑輔 様
    http://tomeyamato-clinic.org/
    「東大を辞めて被災地宮城に飛び出した医師の3つの挑戦」

【第2部 学生の部 発表校】

  1. 品川女子学院高等部
    http://www.shinagawajoshigakuin.jp
    「歯周病の予防と日本の保健制度について」
    「席を譲る気付きを与えるloTキーホルダー」
    「SBPを礎に。1年後の私。」
  2. 福島県立福島高等学校
    http://www.fukushima-h.fks.ed.jp
    「福島復興プロジェクト」
  3. 明治学園中学高等学校
    https://www.meijigakuen.ed.jp/chuko/index.html
    「人と人を繋ぐソーシャル・ビジネスを目指して」
  4. 聖光学院中学校高等学校
    http://www.seiko.ac.jp/
    「視覚障害者のためのビジネスプラン」
    「日本映画の制作費と配給権の問題について」
    「「SPEC」~国内観光のアプリの開発に向けて~」
    上記のプレゼンテーションとは別に、高校生によるポスター発表も実施。

当日の様子

1

▲多くの経営者、ビジネスパーソン、教育関係者、学生の皆さんにお集まり頂きました。

2

▲SBP田口義隆代表理事から開会のメッセージ。

3

▲ライフイズテック水野雄介様のプレゼンテーション。IT教育を通じた次世代の人材育成と教育に関する提言やビジョンをお話頂きました。

4

▲丸井グループ青井浩様のプレゼンテーション。全てのお客様に喜んで頂ける店舗づくりを目指され、LGBTやユニバーサルマナーの専門パートナーと協働された事例をお話頂きました。

5

▲やまと在宅診療所田上佑輔様のプレゼンテーション。被災地における医療現場の実態と課題をお話頂きました。


▲社会人の部と学生の部の間に、別会場で学生によるポスターセッションを実施。学生一人一人が、自分の問題解決プランを来場者へ熱く語っていました。

▲品川女子学院の生徒3チームによるプレゼンテーション。
有識者の方に直接インタビューを行ってデータとリサーチに基づいたビジネスプランや高校生の目線で考えたビジネスアイディアの発表を頂きました。また、このSBIPを契機に成長できたという内容の発表も頂きました。3チームのテーマは以下。
「歯周病の予防と日本の保健制度について」
「席を譲る気付きを与えるloTキーホルダー」
「SBPを礎に。1年後の私。」

▲福島県立福島高校の生徒によるプレゼンテーション。
「福島復興プロジェクト」というテーマで、環境適応水で養殖した鰻を自分たちの手で調理して地域の方々に食べて頂くなど、継続したプロジェクトの進捗を話されました。

▲明治学園中学高等学校の生徒によるプレゼンテーション。
欧米諸国に比べて低いとされる日本のフェアトレードを題材に、「人と人とを繋ぐソーシャル・ビジネスを目指して」というテーマで話されました。


▲聖光学院中学校高等学校の生徒によるプレゼンテーション。
今年初参加ながら堂々とした内容で以下のテーマについて発表頂きました。
「視覚障害者のためのビジネスプラン」
「日本映画の制作費と配給権の問題について」
「「SPEC」~国内観光のアプリの開発に向けて~」

▲懇親会の様子。
来場者の方々が発表をした学生達に、積極的に声をかけて下さっていました。学生達は自分達の問題解決のためのサポーターを得ることも出来たようです。また社会人の皆様から協賛として、学生のプレゼンターの皆様に賞品も授与させていただきました。

ご協賛頂きましたお品物と学生向け賞品は下記のとおり:
・参加者用お水&お茶(チェリオ菅様より)
・お煎餅(岩塚製菓様より)
・サッポロ一番ラーメン(サンヨー食品井田様より)
・Fobus最新号(アトミックスメディア高野様より)
・フジテレビスタジオ見学(フジテレビ鈴木様より)
・ミニブーケ(青山フラワーマーケット井上様より)
・プロポリス石鹸(ラブリークイーン井上様より)
・キーホルダー(UBSグループ様より)
・マルイ店舗見学(丸井グループ青井様より)
・キユーピー工場見学(キユーピー中島様より)

来場者の皆様、プレゼンテーションをして下さった皆様、本当にありがとうござました。
SBPは「能動的社会の実現」「ソーシャル・バージョンアップ」を目指して今後も活動をして参ります。引き続き、イベントへのご参加やご協力をいただけたら幸いでございます。

今後もSBPの活動をご支援いただきたく、どうぞよろしくお願い致します。