多くのご参加を頂きありがとうございました。
SBP第8回経営者朝会(2月14日)を開催いたしました。
今回も多くの皆様にご参加頂きました。有り難うございます。
プレゼンターについて
1.セカンドハーベスト・ジャパン広報室長 井出留美様
食品ロス(フードロス)を引き取り、人々へ届ける活動を行う日本初のフードバンク事業を展開。
セカンドハーベスト・ジャパン 広報室長 井出留美様
http://2hj.org
2.有限会社ビッグイシュー日本代表 佐野章二様
ホームレスが売る雑誌「ビッグイシュー日本版」を発行。1冊300円で販売、160円が販売者の収入になる自立支援型の事業モデルを展開。
有限会社ビッグイシュー日本 代表 佐野章二様
http://www.bigissue.jp/index.html
内容について
「食」と「雇用・労働」という根源的な課題を解決する事業を手がけ、確実に成長させているお2人。
誰にとっても身近でありながらなかなか意識が向きにくい課題解決のための事業をどう成長させてきたか、今後どのように発展させていくのか。参加者との間でとても有意義な意見交換がなされました。以下、特に印象的と思われた言葉と、ディスカッションテーマを列記します。
セカンドハーベストジャパン
- 「すべての人に、食べ物を」
- 日本国内で賞味期限が切れていないのに捨てられる食品は年間300〜400万トン。それは日本のお米の生産量の約半分に相当。
- 一方で、食べ物に困っている「貧困線以下の生活者」は6人に1人。
- 日本初の「フードバンク」活動により、60億円の経済効果創造(福祉効果とロス回避)。
→国または一般民間企業との間で、このテーマにつきどのようなコラボレーションや協働が可能か?
ビッグイシュージャパン
- 「ホームレスをビジネスパートナーにする」
- 「孤独と孤立は違う。孤立は、孤独であることを奪われる。」
- モノ、カネではなくチャンスを提供する。
- 社会問題の当事者を問題解決の担い手にする。
- 「ビジネスとして成功する。皆が読みたいと思う良い雑誌を創っていく。」
→経営的に安定させ、発展させていくには?一般民間企業との間でどのようなコラボレーションが可能か?(人財育成面、販売面など)
次回(第9回)経営者朝会は、4月11日(金)8時〜 開催いたします。
別途ご案内させていただきますので、どうぞご参画ください。