第48回SBP経営者朝会は前回に続き「日本の危機を救う含み資産とは?」をテーマに開催いたします。
前回ご登壇いただいたUnipos会長・田中弦様に、企業経営者の皆様からの多くの反響を受け再度ご登壇を賜り、ゲストに国内製薬企業として初めて人的資本報告書を公開し独自指標「E-HCI」を開発するなど、日本を代表する人的資本経営の実践者として注目を集めるエーザイ株式会社 執行役CHROの真坂晃之様をお迎えいたします。
人口減少に直面する日本において、企業最大の「含み資産」は人材です。前回議論された女性活躍推進をより広く捉えれば、性別・年齢・国籍・経験といった多様性を企業価値に転換する「ダイバーシティ&インクルージョン(DE&I)」という経営課題に直結します。本セッションでは、DE&Iを人的資本経営の重要課題として位置づけるエーザイの実践事例と、5,000社超の上場企業分析に基づく田中様の知見を交え、組織の潜在力を企業価値向上へと転換する実務的な示唆を探ります。
【日時】 2026年6月19日(金)8:00~9:30(7:45 開場)
【場所】 学校法人 品川女子学院
〒140-8707 東京都品川区北品川3丁目3−12
1976年北海道生まれ。千葉大学文学部卒業後、ソフトバンクに第一期生として入社し、ネット黎明期のインターネット事業に携わる。経営戦略コンサルタントのコーポレート ディレクション社やネットエイジ社(現ユナイテッド)執行役員を経て、2005年にFringe81株式会社(現Unipos株式会社)を創業。心理的安全性と人的資本経営をテーマに、上場企業の有価証券報告書や統合報告書を分析し、人的資本経営フレームワーク「田中弦モデル」を開発・発信。著書に『心理的安全性を高める リーダーの声かけベスト100』(ダイヤモンド社)、『5000の事例から導き出した 日本企業最後の伸びしろ 人的資本経営大全』(東洋経済新報社)があり、組織のエンゲージメントを高める実践的アプローチとして、経営者・リーダー層から高い評価を得ている。
2001年にエーザイ株式会社に入社。MRとして開業医や大学病院を担当した後、人事部にて人事制度運用に従事。オランダ留学やアジア各国での海外勤務、CEO秘書、中国駐在を経て営業部門のナンバーツーを担当。その後、COO直轄のデジタル関連新規事業に携わるなど、多様なキャリアを歩む。経営企画責任者を経て、2021年にチーフプランニングオフィサーとして執行役に就任。2022年からチーフHRオフィサー(CHRO)として人的資本経営の推進による企業理念「ヒューマン・ヘルスケア(hhc)」の実現に取り組む。2023年には国内製薬企業として初めて人的資本に特化した報告書「Human Capital Report」を公開し、2024年版では123ページに及ぶ大作へと進化させ社内外から高い評価を獲得。エンゲージメント・人的資本ROI・人的投資効率を統合的に評価する独自指標「E-HCI(Eisai Human Capital Index)」を開発し、「HRアワード2025」企業人事部門 優秀賞を受賞。「CHROは経営と社会をつなぐ存在」との信念のもと、DE&Iを含む人的資本経営の推進を通じて、日本を代表する人的資本経営企業への進化を牽引している。